クレジットカードの入会審査
クレジットカードを作る際にカード会社の審査がありますが、どのように審査されるのでしょうか。
審査基準はカード会社ごとに違いますが、基本的には以下を満たしていれば問題ありません。
- クレジットカード利用に関して、過去に支払いの遅れや債務整理等のトラブルがないこと
- クレジットカードの利用実績があること
1. については、過去にトラブルがあった人の場合、個人信用情報機関に事故情報が登録されて(いわゆるブラックリスト)、カード会社によって共有されます。多くのカード会社はブラックリストを審査に利用するので、該当する人は審査に通りません。(ブラックリストは 5~10 年で回復するようです。)
2. については、カードの利用実績があることが信用を高めます。
ちなみに、日本には以下3つの個人信用情報機関があります。
- CIC (株式会社 シー・アイ・シー)
- JICC(株式会社 日本信用情報機構)
- 全国銀行個人信用情報センター
会社勤めしている人は、在職中にカードを作っておこう
クレジットカードの利用実績がない場合、会社勤めしていること自体が信用を高めるので、在職中にカードを作っておくことをお勧めします。
審査が緩いカード会社を探す
入会審査に通らないときは、審査が緩いカード会社を探しましょう。
審査落ちを繰り返すと益々通り難くなるらしいので、よく調べて絞り込みましょう。
ネットに情報が溢れていますが、例を挙げておきます。
- 無職の人向け
- 高齢者向け
- 学生向け
- ブラックリスト明けの人向け
審査が通らないときの代替策
家族カードを使う
家族にクレジットカードを所有している人(ここでは契約者と表現します)がいれば、その人の親・配偶者・子に家族カードを発行してもらうことができます。カード会社各社で家族カードを扱っています。
- 家族カードは契約者の信用に基づいて発行されるので、審査がない
- 家族カードの利用代金は、契約者の口座から引き落とされる
デビットカードを使う
銀行口座を開設すると、審査なしでデビットカードが発行されます。
デビットカードは多少の制限がありますが、クレジットカードとほぼ同様に利用できます。
以下に詳細を纏めています。
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